交通事故に遭う確率

交通事故に遭う確率

交通事故に遭う確率

 

車を運転していて交通事故に遭う確率ってどのくらいか?

警察庁の発表する交通事故統計から、警察が認知する2017年の交通事故の人身事故の発生件数は47.2万件。ただこれは人身事故の数であり、車両対車両での物損事故に関しての統計は掲載されていません。

少し古いデータになりますが、物損事故の件数が掲載されているものとしては最新となる、日本損害保険協会が刊行する「自動車保険データにみる交通事故の実態」を参照すると、

事故類型別の損害物件(表)

この統計によると、保険金が支払われた事故件数は約722万件/年となっています。

ここ数年では、車の安全装備の進化により人身事故の件数は2割程度減少傾向にあると言われていますが、物損事故での損失額はほとんど変わっていないというのが実情のようです。保険を使っていない軽微な事故はカウントされていないので、実態はこの数値の数倍あるかと思われます。

1年間交通事故に遭わない確率

事故に関わったドライバーの数は、車両対車両の事故の場合件数×2となるので、1,171万人程度何らかの形で車の運転時に事故に遭っていると考えられます。

現在の運転免許保有件数は警視庁が発表している平成30年度版の運転免許統計を見ると、8,231万人となっています。単純に運転免許保有数を事故件数で割ると、約7人に1人が1年間に何らかの交通事故に遭遇しているという計算になります。

統計的に言うと、1年間事故に遭わない確率は6/7。10年間事故に遭わない確率は21.4%。ということは、約8割の人が10年車に乗っていれば、何らかの事故に遭うという事になります。さらに20年事故に遭わない確率は4.6%、30年だと99%以上の人が事故に遭うという確率となります。

つまり、長期的に「車に乗るならほぼ必ず何らかの事故に遭う!」ということが言えます。

車を運転するということは、さまざまな責任も伴います。
任意保険には必ず入るということは常識であり、事故の可能性は常にあるということを意識しないといけないと認識して日々行動しなければなりません。

そして万が一事故に遭遇した際は、とにかく落ち着いて行動するということを心がけましょう。

 

 

 

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