高速道路が9割、刑法適用は44件
2019年、全国の警察が「あおり運転」などによる道交法違反(車間距離不保持)で15,065件(前年比2,040件増)を摘発したことが、警察庁の集計でわかりました。
2017年 | 2018年 | 2019年 | |
摘発件数 | 7,133件 | 13,025件 | 15,065件 |
高速道路 | 6,139件 | 11,793件 | 13,787件 |
このうち高速道路で摘発されたものが13,787件と、全体の9割におよびました。
2017年に神奈川県の東名高速道路で、無理やり停車させられた車の夫婦にトラックが追突し死亡した事故を機に、悪質なあおり運転が社会問題化したことにより、警察庁では厳罰化に向けて道交法にあおり運転を新たに定義し、違反1回で即免許の取り消しや懲役刑を設けるなどの改正案を今国会に提出する予定です。
出典:共同通信社
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