足立 正(あだち ただし)

証拠の収集力と分析力に定評があります

日比谷Ave.法律事務所 | 足立 正(あだち ただし)

〒105-0003 東京都港区西新橋1-4-14 物産ビル2階

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事務所名 日比谷Ave.法律事務所
電話番号 050-5447-1120
所在地 〒105-0003 東京都港区西新橋1-4-14 物産ビル2階
担当弁護士名 足立 正(あだち ただし)
所属弁護士会
登録番号
第二東京弁護士会 No.33523
担当弁護士:日比谷Ave.法律事務所

法的問題は「証拠がすべて」です


法的問題は「証拠が結果を左右する」と言っていいも過言ではありません。有力な証拠をどれだけたくさん持っているかで勝訴か敗訴かが決まります。いくら主張を重ねても、証拠の裏打ちがなければ何の信用力もなく、裁判官を説得できません。
 
私は証拠の丹念な収集と分析を強みにしています。「ここまでやるか」と思われるぐらい突き詰めます。過去にご依頼を受けた事例の一つをご紹介しましょう。ご依頼の方は未成年の女性で、お父様運転の車の助手席に同乗していたところ、後続車から追突されて、顔面を打撲するとともに2歯が破折してしまいました。依頼者様は、一応の歯根治療を終えており、未成年で発育途上にあり、まだインプラントをいれられない状況でしたので、当面は差し歯となりました。しかし、主治医からは、再度の歯根治療が必要となる可能性があり、将来的なインプラント治療が必要となる可能性があることを指摘されておりました。これに対して、保険会社は、再度の歯根治療は必要なく、将来的なインプラント治療の必要性もないとして、将来の治療費は認めないと提案されました。女性は納得できず、私の元へ相談に来られました。私は、主治医に、将来治療の必要性とその費用について意見書を書いてくれるようお願いしましたが、主治医は、「治療費の支払主である保険会社が不利になることには手は貸せない」という心理が働くのでしょうか、引き受けてくれませんでした。しかし、再度の歯根治療が必要であり、将来的なインプラント治療が必要であることを、説得力を持ってアピールするには、専門家の見立てが必要です。諦めず、協力してくれる医師を見つけだし、その方に「再度の歯根治療が必要、将来的なインプラント治療が必要」とする意見書を書いてもらい、法廷に証拠として提出しました。裁判官も意見書の信用性を認め、こちらが請求する額の賠償金を得ることができました。
 
私は事案をあらゆる角度から分析し、「手持ちの証拠以外に隠れているものはないか」「この主張を支えるにはどんな証拠が適切か」を考察し、粘り強く証拠を集めます。それで主張を補強して信用力を高め、有利な結果を手繰り寄せます。

定休日 土曜・日曜・祝日
相談料 初回相談60分無料
最寄駅 JR線「新橋」駅 徒歩7分
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東京メトロ千代田線・日比谷線・丸の内線 「霞が関」駅 徒歩6分
対応エリア 東京
電話受付時間 平日 10:00~18:00
着手金 弁護士特約利用の際は保険会社の基準(LAC基準)に準じます。
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報酬金 弁護士特約利用の際は保険会社の基準(LAC基準)に準じます。
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【対応分野】日比谷Ave.法律事務所

慰謝料請求
損害賠償請求
示談交渉
過失割合
物損事故
人身事故
死亡事故
後遺障害
調停・訴訟

交通死亡事故被害者の賃金基準を見直し、高額の賠償金を得ました

若い男性が高齢の女性の運転する車に衝突され、亡くなりました。責任は相手側にあり、私は男性の遺族の代理人として相手側の保険会社と交渉しました。男性は内装工だった父に憧れ、中学生のころから仕事の手伝いをし、高校生の時にはもう一人前になっていました。高校を出て、親方に当たる父の下で職人としての道を歩み始め、その矢先に事故に巻き込まれたのです。

男性は父から給料をもらっていましたが、税金対策で確定申告では形式的に年約100万円にとどめておいたそうです。公的な記録上は年収約100万円ですから、保険会社も交渉ではそれを基準として逸失利益を算出して賠償額を提示してきました。話し合いでは決着が付かず、訴訟に発展しました。逸失利益について、被告は、変わらず、年100万円の水準で算出するべきだと主張し、私は、労働者の生涯賃金の平均値を採用するべきであり、しかも、その値は、男性、全学歴(大卒者も含む)、全年齢の労働者のものを採用するべきで約560万円であると主張し、裏付ける証拠を提出しました。裁判官は、労働者の生涯賃金の平均値を採用することまでは受け入れるが、高卒の労働者の生涯賃金の平均値約480万円を採用することを考えているとの心証を開示しました。私は、裁判官に対して「高卒で現場職人だからという理由で年収約480万円の基準で算定するのは職業差別に当たる」とアピール。裁判官から「大卒者らと同様の年560万円の水準で賠償額を割り出す」とする意向を引き出し、その基準で和解することができました。

証拠を丹念に集め、賠償額を上積みできました

以下の事案は厳密に言えば交通事故案件ではありませんが、類似例として紹介します。若い会社員の女性が歩道を歩いていたら、建物の看板が落ち、女性を直撃しました。女性は脊髄損傷で下半身が不自由になり、一生車椅子生活を送らざるを得ない重い後遺症が残りました。建物側は1億円を限度とする損害保険に入っていて、その枠内での解決を提示してきました。私は女性が仕事も辞めざるを得ず、自宅で介護を受け続けなければならない状況に追い込まれたことを考慮し、賠償額の上積みを図りました。まず、自宅をバリアフリー化する大掛かりな補修が必要なことから、建設業者から正確な見積もりを得て金額をはじきだしました。また数十年に及ぶ介護も欠かせず、その費用も算定しました。自宅の補修費とともに書面化して証拠として提出し、3000万円アップの1億3000万円の賠償金の支払いを受けることで和解しました。
 
女性の遺族は「自宅の補修にすぐにでも取り掛かりたいので、早期に解決したい」と早い解決を望みました。一般に、早期決着を優先すると、その代償として賠償額の面では妥協を迫られることがよくあります。今回のケースは、早期解決と賠償金の上積みの両方の果実を得ることができました。

準備万端で交渉に臨みます

ご依頼の案件をお引き受けしたら、想定し得る証拠をすべて集め、主張を固めるなど、準備に万全を期して相手方との交渉に臨みます。証拠を小出しにしたり、相手方から指摘を受けてから後手を踏むように提出したりすると、相手方や裁判官の印象が悪くなり、不利に働くことがあります。私は準備段階で証拠をがっちりと固め、出し惜しみせずに一気に勝負を掛けます。そうすることで主導権を握り、交渉や審理を有利に進めることができるでしょう。

「話をよく聞き、正直にお話しする」ことを心がけています

ご依頼の方との信頼関係を大事にしています。そのためには、まずはお話にじっくりと耳を傾けることが必要だと思っています。お話をうかがい、どこにどういうお悩みがあり、どういう解決を望んでおられるのかを把握します。お話も全体を聞くと、ご依頼の方に不利な要素もあるでしょうし、それによってご希望が十分に満たされない可能性も出てきます。その場合は正直にお話しします。有利なことも不利なこともありのままにご説明し、ゴールの予想図を正確にお伝えします。耳当たりのいいことしか言わず、後で「話が違う」と思われたら、依頼者の方との信頼関係はたちまち崩れます。「お話をよく聞き、正直に話す」。これを弁護士活動の原点に据えています。

「ご相談はお早めに」

早めのご相談を心がけてください。ご相談が早いほど、対応の幅が広がりますし、アドバイスの選択肢も増えます。先の解決実績例でご紹介した内装工の若者のケースは、形式的とはいえ、賃金を低く見なす確定申告の手続きを取ったために、賠償額アップの足かせになりました。結果的には上積みを実現できましたが、思わぬ弱点となって交渉を難しくしました。もし、早期のご相談を頂いていれば、実賃金通りの申告を勧めたでしょう。
 
交通事故は弁護士が付いた時点で賠償基準が自動的に上がるなど、弁護士介在によって有利に運ぶ分野と言われます。事故に遭うと、加害者側の保険会社の担当者との交渉が本格化します。彼らは専門知識も豊富で、交渉にも慣れています。独力で向き合っても、主導権を握られ、不利な条件でまとめられる危険性を否定できません。けがの治療でも医療機関から適切な診療を受けられず、不本意な診断書を書かれてしまうこともあり得ます。そうなってしまったら後の祭りで、状況をひっくり返すのは至難の技です。私は法律と交渉のプロです。手遅れになる前にご相談ください。

相続問題にも強く、交通事故との関連でもトータルで対応します

 
交通事故に遭って不幸にして亡くなった場合、一定の財産を持って家族のいる方は相続問題も生じてきます。私は交通事故分野だけでなく、相続分野も強く、数多くの解決事例を積み重ねています。交通死亡事故で相続問題に波及するケースでは、総合的に強みを発揮できますので、安心してお任せください。

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